食材の持っているパワーを知って不調知らずの体!ヽ(^o^)/
まずはみんな大好き白米!魚沼の特産品でもありますね。毎年美味しいお米を作ってくれる農家さん、本当にありがとうございます!
米の消費量は年々減ってきているそうですが、せっかく作ったものを食べてもらえないのは産地に住んでいるものとしても寂しいですよね。
健康を維持するために何をどのように食べたら良いのかというのを「食養生」といいます。
食養生でとても大切にされているのが、「身土不二(しんどふじ)」という考え方です。体と土地(住んでいる所)は一体である、つまりその土地の食べ物、その季節の食べ物を食べることが体に良いとされています。今で言う「地産地消」でしょうか。最近見直されてきていますよね。先人たちの知恵は素晴らしいです。
さ、前置きが長くなってしまいましたが、お米の紹介をします!
お米はなんといってもエネルギーの源です。現代の栄養学でいう炭水化物(ブドウ糖)とはまた少し違い、東洋医学の考え方では消化吸収を行って人の「気」を作り出す臓腑の働きを助けてくれます。この「気」がないと私たちの体は動いてくてません。元気の「気」ですね。
お米は胃の働きを正常にして消化吸収機能を回復させるほかに、精神不安、イライラを抑える作用もあると言われています。落ち込んで元気がない、食欲がない時、少しだけもいいのでお米を食べて体が回復するのを待ちましょう(^^)
それでもダメな時は鍼灸で脾の働きを整える治療を行い、元気をとりもどしましょう!
お米にはまだまだいい所があるんです。また今度紹介します。